パーキンソン病の改善例!手の動きが改善!?

皆さんこんにちは!
あいわ鍼灸治療院の近藤です!

今回はパーキンソン病の患者様の改善例をご紹介していきます!

 

・患者様の最初の症状

 

今回ご紹介する患者様はMさんと呼んでいきます。
Mさんは60代の男性で、2年ほど前から左手の震えや使いにくさを感じ始めて、それから1年半後にパーキンソン病と診断を受けました。
パーキンソン病と診断を受けたのは最近ですが、約2年前に左手に違和感を感じ始めた時からパーキンソン病を患っていたと推測されます。

Mさんはパソコン作業がメインのお仕事をしていて、左手が使いにくい影響でキーボードを使うのが難しいという悩みがありました。

その他の症状としては、左足の動きにくさと、嗅覚の異常がありました。

・パーキンソン病に対する治療

今回は脳神経に対する頭への鍼治療をメインとして治療していきましたが、Mさんの場合は首から背中にかけてのコリやハリが強かったので、首や肩や背中の筋肉をほぐす治療も重点的に行いました。
また、姿勢の矯正にも力を入れました。

治療の頻度は週に1回でした。
お仕事が忙しいようでしたが、頑張って来ていただきました。

 

・治療の経過

 

最初の1カ月程は特に変化はなく、悪化することも無く、現状維持をしながら刺激を入れ続ける状態が続きました。

2ヶ月目になると、だんだん嗅覚が良くなって気がするとMさんが言いました。
その事をキッカケに、嗅覚、左手の動き、足の動きなど、気になっていた症状が少しずつ改善していきました。

治療開始から半年ほど経った頃には、キーボードを打つのもなんの苦もなくできるようになっていました。
今では、たまに左手が気になる事もあるようですが、2週間〜3週間に1回の治療で予防しているような状態で、症状はほとんど気にならなくなっています。

 

・最後に

 

今回ご紹介したMさんはすごく良くなった症例になります。
誰もがこのように改善するわけではありませんが、パーキンソン病は進行性の病気で放置していても改善することはありません。
パーキンソン病で悩んでいる方は、諦めずに鍼灸治療を始めてみてはいかがでしょうか?
パーキンソン病に鍼灸は効果があります!

 

ありがとうございました。

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